ティターンズが次期主力MS(候補)として開発した、RX-78 ガンダム の後継機。
本格的にムーバブルフレームを採用する等、当時の最新技術を惜しみなく投入している反面、旧ジオン公国系の技術を完全に排除して連邦軍の技術のみで開発された(その為か、装甲やフレームは旧素材が使われている)。
合計3機が開発されたが、試験運用中にカミーユが強奪、その後のエマの離反等、結果として全ての機体がエゥーゴの手に渡った。
エゥーゴの 百式 や Zガンダム 等のムーバブルフレームはこの ガンダムMk-II の技術が流用されている。
このキットには「ティターンズカラー」という名称が付いていますが、実際にはこっちが本来の色であって、あっちのキットを「エゥーゴカラー」と呼ぶのが正しいと思う。
右のグー手が附いていない為(右手は銃器持ち手 と ビーム・サーベルとの一体となった手 が附いてます)、何も持たせていない時はちょっと格好悪い。
シールドの伸縮機構は差し替え方式ですが再現されています。
スーパーガンダムのキットより先に発売されたキットなのですが、Gディフェンサーが取り付けられるようになっています。
先を見越したキットの開発(設計)には好感が持てますね。
武器は、ビーム・サーベル、ビーム・ライフル、ハイパーバズーカ、バルカンポッドが附いています。
上にも書きましたが、このキットのビーム・サーベルも、私の嫌いな刃と柄と持ち手のパーツが1つになった一体型のパーツです。
幸いな事に、サーベルラックへ装着用の柄パーツには穴が開いていますので、他のキットから刃部クリアパーツを流用することができます。
(正面) |
(背面) |
ハイパーバズーガ(+シールド) |
ビームライフル両手持ち |
ビーム・サーベル(+シールド) |
ハイパーバズーガをマウントできる |
バルカンポッド(他もフル装備) |
サーベルラックへ装着用の柄パーツには穴が開いていますので、ガンダムのキットからビーム・サーベルの刃パーツを無改造で流用できます。
右手に持たせる場合は、銃器持ち手に持たせる事になりますので、人差し指が半開き状態でちょっと変な感じになります。