"Zプロジェクト"という可変MSのプロジェクトの試作機でしたが(Zガンダムの候補機)、可変MSとしては失敗し、可変機構を省略して非可変MSとして完成させた機体です。
可変MSとしては失敗作でしたが、全面的にムーバブル・フレームが採用されていることから非可変MSとしてはかなり優秀な機体となっています。
「100年保って欲しい」という願いを込めて、名前に「百」が冠されたようです(閉式番号も「001」ではなく「00100」になってますね)。
数年以内に新機種がどんどん開発される時代に置いて、100年は無いよなぁ…
と思いますけどね。
金メッキ仕様で、見た目豪華なキットです。非金メッキ部分(ゲート切断跡等)を隠す為にアンダーゲート方式がとられています。
ただ、上腕部分のパーツのゲート跡は何とかならなかったのだろうか…。
このような金メッキは、私のような素組派には喜ばれていると思いますが、素組派ではない人には嫌われているようですね。
金メッキが反射しすぎる為か、デジカメのAFがあまりうまく働かない。 (;_;)
初期のHGUCのキットなこともあり、カメラの部分がクリアーパーツではないですが、金メッキの豪華さに隠れて、それほどく気にならないかも…。
脚の可動範囲はかなり広く、正座させることもできました(膝がスライド式間接になっていますね)。
この正座についてはMGガンダムVer.1.5とほぼ同じぐらいです。ちょっと驚き!
武器は、ビームサーベル、ビームライフル、クレイバズーカが附いています。
ビームサーベルは柄の部分まで一体型のクリアーパーツです(腰に装着用の柄パーツに穴を開けてガンダムのキットの…と行きたいところですが、ビームサーベルのビーム部分の色が異なる為に流用できませんね (;_;) )。
マラサイのキットが発売され、そのキットのビーム・サーベルは(私が待ちに待った)刃部分のパーツが黄色のクリアーパーツとなっていました。
根元部分が太いデザインですが、百式のキットの柄パーツに穴を開けると流用できますね。
ビームライフル |
クレイバズーカ |
ビームサーベル |
バックパックにクレイバズーカをマウント |
正座させてみました |
附属のビームサーベル(クリアーパーツ)の柄の部分を切ったり削ったりして、刃部分+接続用突起(直径約1.5mm)の形に加工しました(他のキットへの流用も可能なように…)。
腰に装着用の柄パーツにピンバイスで直径約1.5mmの穴を開け、作成した刃パーツを差し込めるようにしました。
加工後のビームサーベル |
腰に装着用の柄パーツにピンバイスで直径約1.5mmの穴を開けたものにマラサイのキットのビーム・サーベルの刃パーツを流用してみました。
別キットのメガバズーガランチャーを構えさせてみました。
別キットのMBL+百式 |