登録:2006/12/12
更新:2006/12/15
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ハイパーマルチドライブのバラツキは?

ハイパーマルチドライブの「SHM-165P6S」を2台購入している事もあり、
両ドライブの品質に差があるのか(ドライブにバラツキがあるのか)調べました。
8倍速対応DVD-Rメディア(Maxell MXL RG03)へ、
それぞれのドライブで8倍速で書き込みしたもので確認してます。

※以前の「ATA-33接続でDVD-Rを試す」と同じ環境です。

ドライブ1の環境 ドライブ2の環境
チップセット: Intel440BX
CPU: Celeron1.4GHz
メモリー: 1024MB
HDD: 120GB+180GB(共にATA/133接続)
DVDドライブ: SHM-165P6S(ATA-33接続)
チップセット: Intel815E
CPU: Celeron1.2GHz
メモリー: 384MB
HDD: 40GB(ATA-33として接続)
DVDドライブ: SHM-165P6S(ATA/133接続)

DVD-Rメディアへの書き込み品質の確認は、
「ドライブ1の環境」で「Nero CD-DVD Speed Ver.4.70」の「ディスク品質」を使用しています。

ドライブ1の環境で書き込みしたモノ
ドライブ2の環境で書き込みしたモノ

品質スコアは「95」と同じになっていますが、
PI Errors の結果は明らかに差があります
(PI Failures の方は同等ですが…)


念の為、「ドライブ2の環境」でも「ディスク品質」を調べてみました。

ドライブ1の環境で書き込みしたモノ
ドライブ2の環境で書き込みしたモノ

それぞれが上の「ドライブ1の環境」の時とほぼ同等の結果ですので、
読み込み性能に関しては差が無いようですね
(若干悪くなっているようにも思えますが…)


【結論】
少なくとも私の購入した2台のハイパーマルチドライブは、
書き込み品質に差がある事が分かりました。
「ドライブ1がアタリ」なのか「ドライブ2がハズレ」なのかまでは分かりませんが…。


【今後の検討事項】
両ドライブの環境の差を考慮して、
ドライブを入れ替えて書き込み品質を確認してみる

ドライブを入れ替えてみましたが、同じでした。
「ドライブ2」は書き込み品質が悪いようです。