登録:2006/10/25
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ATA-33接続でDVD-Rを試す

16倍速対応DVD-Rメディアを購入して、16倍速で書き込みを行ったのですが、
思ったほど速くありませんでした(8倍速対応メディアの方が速いような気が…)。
もちろん、DVD書き込みドライブはDVD-Rの16倍速書き込みに対応している、
ハイパーマルチドライブの「SHM-165P6S」です。

そこで、書き込みのベンチマークを取ってみました。

パソコンの概要
チップセット: Intel440BX
CPU: Celeron1.4GHz
メモリー: 1024MB
HDD: 120GB+180GB(共にATA/133接続)
DVDドライブ: SHM-165P6S(ATA-33接続)

ベンチマークとしては、
Nero CD-DVD Speed Ver.4.60」の「ディスク作成」を使用しています。

16倍速対応メディア(太陽誘電 TYG03)に16倍速で書き込み … 問題あり!

 書き込みが始まって直ぐにバッファが下がり始めてますね。
 バッファは1.0GB辺りで正常に戻りますが、書き込み速度は 6倍速 固定です。(;_;)

確認の為、同じパソコンで4倍速、8倍速でのベンチマークも取ってみました。

4倍速対応メディア(Maxell MXL RG02)に4倍速で書き込み … 特に問題なし
8倍速対応メディア(Maxell MXL RG03)に8倍速で書き込み … 特に問題なし

 やっぱり8倍速の方が速かった…。

ドライブとメディアの相性かと思い、
別のパソコン(ドライブは同機種)でも16倍速の書き込み試してみました。

別パソコンの概要
チップセット: Intel815E
CPU: Celeron1.2GHz
メモリー: 384MB
HDD: 40GB(ATA-33として接続)
DVDドライブ: SHM-165P6S(ATA/133接続)
16倍速対応メディア(太陽誘電 TYG03)に16倍速で書き込み … 問題なし

 問題なく16倍速まで上がってますね(平均速度が12倍速なのはご愛敬)。

【結論】
ATA-33では16倍速の性能が生かせません。
計算上は問題無さそうなんだけどなぁ…。