ロビンは、昭和32年 元町海岸通の会社が建ち並ぶ中にオープンした、コーヒー専門のお店です。
当時は、お客様が10人も入らない程の小さなお店で、『ロビン』という名前は、可愛らしい小鳥の『こまどり』をイメージして、つけられたものです。
一杯のコーヒーを飲みながら、マスターやママさんと何気ない毎日の会話が出来る…、そんな家族的なお店でした。
マスターのたてるコーヒーは、まろやかでいて、こくのある深い味わいで、この味は40年以上経った今でも、二代目マスターに受け継がれています。
この40年の間に、海岸通の町並みも、ビルが建ち並び、どんどん進化していく中で、逆に古いものを取り入れてこそ、おしゃれな時代になりました。
ロビンもお客様が20数人は入れるお店になりましたが、昔ながらのコーヒーの味を守りつつ、お客様を大切に思う気持ちは、今も同じです。
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